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PREMIUM JAPAN DENIM

幾度となく改良を重ね進化を続ける謹製生デニム

”サムライ”の哲学とこだわりを詰め込み、独自に昇華させたオリジナルデニムは、
デニム本来の風合いを残すため防縮加工などを一切行わず、
へビーで、履きごたえのある生地を追求した唯一無二な生地です。

"生" デニムへのこだわり

生地に防縮などの加工を行い、製品にした際のサイズのバラ付きなどを抑え、安定した製品作りが主となった今、なぜ、あえて生地段階で加工などを行わない生デニムのみを生産し続けるのか。

生デニムが作り出す独特な生地の表情

防縮加工を行わないため、洗い後、大きな縮みや斜行と呼ばれる生地のねじれが生まれます。
その引き換えに、生デニムの、それらによって生み出される表情は、力強く、独特な風合いがあります。そこに、独自の形状をした糸の研究や、打ち込みと呼ばれる生地密度を試行錯誤したことで生まれた、サムライ謹製の生デニムは毛羽立ちや凹凸があり、​これまで国内外問わず多くのデニム好きに愛されてきました。

PROCESS

1本のジーンズが出来上がること。

それは、計算だけでは表せない、多くのスペシャリスト達の熟年の経験・感覚に基づいた特別な技術により​生み出されます。

1

SPINNING

紡績

2

DYEING

染色

3

​WEAVING

織布

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4

SEWING

裁断・縫製

5

WASHING

洗い

6

CHECKING

検品・出荷

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紡績 - SPINNING

独自の"ムラ"デニムのカギとなる糸形成

サムライジーンズのオリジナルデニムは、この工程から始まる。

様々な特徴を持った原綿を厳選し、選定。年々によって異なる原綿のクオリティをブレンド比率によって調整し、同じクオリティの糸を継続的に生産している。

1.1 原綿の選定

作成するデニムによって使用する糸は異なり、原綿の品種なども変えることで生地が織りあがったときにその違いが大きく表れる。時には固い性質を持った短繊維を使い、また時には産地の異なる超長綿をブレンドし、それぞれ異なる性質を持った糸に仕上げていきます。毎年安定した糸を作るには長年原綿を見てきた現場の職人による経験と勘が必要不可欠であるともいえます。

1.2 紡績

圧縮された1tを超える原綿を12時間かけ2mmずつゆっくり刈って吸い上げ、余分に付着した不純物を取り除きながら原綿を混ぜ合わせる工程から始まる。繊維の方向をあわせ出来上がる荒糸を束ねて1本の糸する工程、糸に撚りをかける工程など、様々な工程を経てバラつきのない、特殊なサムライジーンズのムラ形状をした糸が出来上がっていきます。

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染色 - DYEING

ヘビーデニムでも激しい色落ちを

単に厚い生地を作成することだけでも容易ではないが、技術が進歩した今ではできなくもない。ヘビーでありながらも色落ちや風合いにこだわることこそがサムライジーンズの真骨頂である。

2.1 ロープ染色

穿くことによって生まれる、腿付け根のヒゲやひざ裏に現れるハチノスと呼ばれるデニムの色落ち、これを可能にするのがロープ染色であり、これはサムライジーンズがもっとも重要視している部分の一つでもあります。ロープ状に束ねられた糸は液槽を通り、芯が白く、周りがインディゴで染められた糸に仕上がります。

2.2 特濃色のその先へ

サムライジーンズのデニムは他社のものと比べ、色落ちが早いのも特徴です。生地が固いのもその要因となっていますが、ヘビーなデニムでも色落ちにコントラストがでるよう、通常よりも、糸の芯白部分を大きくし、糸に摩擦がおきた際に、芯の白い部分が出やすい構造になっています。これは、液槽を通すスピードやインディゴ染料の濃度など、さまざまな工夫を経て完成、黒に近いほど濃いインディゴ糸でありながらも​色落ちをすぐに楽しむことができます。

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織布 - WEAVING

じっくりゆっくりと織られるデニム

ムラがあり武骨なサムライジーンズのデニムは生産効率よりも、その風合いを大事にする。その結果、織機1台ごとに1日に30mほどしか織ることができないが​特徴的な生地に仕上がる。

3.1 旧式シャトル織機と革新織機

一口にデニムといえど、セルビッチがつくもの、つかないもの、など細かく分類される。その中でも、旧式シャトル織機は文字通り旧式の織機であり、革新織機と比べ生産性は劣りますが、この織機だけが作り出すことができる風合いがあります。空気や水圧などを使って高速で緯糸(よこいと)を飛ばす革新織機とは対照的に、シャトルと呼ばれるものを使い、緯糸を通します。これによりゆっくりと時間をかけて織ることができ、セルビッチがある凹凸があり味わい深い生地に成ります。

3.2 ムラ糸による織布

ただでさえゆっくりじっくりと織られる旧式シャトル織機のデニム。サムライジーンズのデニムは、さらに織機のスピードを落とし、丁寧に織らなければならない、と職人は語ります。確かに、横に並ぶ旧式シャトル織機よりもスピードは遅く、要因はムラのある糸、それは一本の糸の中に極端に細い部分と太い部分があることで、織る際に糸切れが多く発生するためです。生地開発時は難航を極めましたが、あらゆる工夫により解決、そこに打ち込みと呼ばれる生地密度を研究し、今の生地に至ります。

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裁断・縫製 - SEWING

熟練の技術と丁寧な仕事​が試される

ジーンズといえど、よく観察すれば、その縫製仕様は様々。手間のかかるビンテージのそれを再現することには理由がある。

4.1 職人の技術

サムライジーンズのデニムはジーンズの産地として知られる倉敷市児島地区を始めとする、三備産地(岡山県西部・広島県東部)で作られています。元々は作業服やユニフォーム、学生服などを縫製する工場が多くあった三備産地ですが、今ではジーンズの産地として広く知られるようになっています。耐久性などが重視されるワーキングウェアを作り上げる技術が、ジーンズの縫製にも適していたという事でしょう。

 

ジーンズを作り上げる為には、いくつもの工程を経ないといけません。

パターン・仕様の確認から始まり、資材の手配、そして裁断・縫製・特殊・洗いを経て、最終的な仕上げ・検品を行った後に、ようやく完成に至ります。

それぞれの工程に携わっている職人の方々の信頼関係、そして情熱と技術で最高の1本を作り上げています。

 

生地感やデザインなどが原因で、仕様書通り、パターン通りに進めても、縫えない等の不具合が起こる事もありますが、職人の熟練されたカンや技術によって、これまでいくつもの難題を乗り越えてきました。

特にヘビーオンスデニムというだけで大きな障害が生まれるのですが、通常の縫製作業では考えられない、そこでストップしてもおかしくないような内容でも、例えば特別に分厚くなる部分を、なんとか縫えるように、度重なるミシンの調整や、糸や運針などの仕様の工夫などを行い、我々の無茶な要望に応える為、そして最高の1本を仕上げる為に、全力を尽くされる姿勢は、本当に頭が下がるばかりです。

4.2 ステッチワーク

サムライジーンズはステッチワークが生み出す表情を大事にしています。

 

たとえば同じ色糸でも縫う部分によって、糸の太さを変える、運針などを変えるだけで、全く表情が変わります。また、どの部分にどの色を使うというのも見た目のアクセントを加える事につながります。

 

サムライジーンズの縫製は、バンザイ付けや、一筆縫いなどの、ビンテージジーンズの仕様がベースとしてありますが、糸の太さやステッチ幅、運針などは、ジーンズの力強さを感じられるような表情にこだわった仕様としています。

 

縫製糸は、綿の糸を基本としています。綿糸は合繊の糸と比べると強度も無く、縮み色落ちもしますが、デニム同様、綿である事で他に無い表情を生み出します。

穿き込んできた時のなんともいえない遣れた色味もですが、 デニムと共に縮む事でパッカリングやアタリといった生地の色落ちの表情を強調させる効果もあり、ジーンズをより魅力的に見せてくれます。

ヘビーオンスデニムの企画などは、ジーンズとしての耐久性を考慮して、コアー糸(綿をカバーリングした強度のある糸)も使用しています。

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洗い - WASHING

デニムの特徴を生かす

生地に縮みがほとんど起きないにする加工、防縮加工を行っていない、いわゆる生デニムを使用している。生デニムはまさに生き物であり、時期や気温、湿度などによって縮みの具合も異なってくる。

5.1 防縮加工と生デニム

元来、綿素材の生地は洗うと大幅に縮み、生地の組織によっては、斜交と呼ばれる生地の捻じれが生まれてしまいます。それを塞ぐため、1900年初頭、防縮加工が生まれた、と伝えられており、いま市場に出回るほとんどの生地に施されています。

生デニムはそういった生地段階での加工を行っていないデニムで、洗えば縮み、捻じれてしまいます。ですが、生地の風合いに関して言えば本来あるべきデニムの姿であるといえると思います。

5.2 サムライを洗う

サムライジーンズの製品は、洗っていない、洗うと縮みが起きる、いわゆる"生"のジーンズも一部ご用意していますが、ほとんどは、製品の状態で洗いがかかっており、それらはすべて工場で天日干しにて乾燥されています。また、ご購入後のお洗濯でも天日干しを推奨しています。気温や時期などを気にせずほとんど最大限まで縮ませることができるタンブラー乾燥という選択肢もありますが、乾燥器の使用は生地を柔らかくし、これは、硬さが特徴であるサムライジーンズの特徴を霞ませる可能性もあるためです。

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検品・出荷 - CHECKING

HAND TO HAND お客様のもとへ

最終、検品を行い、通れば、自社内でフラッシャー付けや値札付けなどが行われ、国内外を問わず出荷される。

6.1 検品

すべて手作業で検品を行っており、ボタンや縫製などの不良を見つけ次第、修整を行います。また、使用したことで起こりうる不良に関してはご連絡をいただき次第すぐに対応させていただいております。

例えば、数回の着用でボタンホールの糸が抜けてしまう現象も起きますが、これは、太い糸による織布が大きな要因であり、糸が抜けてしまった場合は手まつりにて修正を行っています。

6.2 フラッシャー

ジーンズのバックポケットに付属するフラッシャーや、下げ札つけはすべて当社内で行っています。また、革パッチはもちろんフラッシャーも、モデルごとに異なり、フラッシャーを見てそのジーンズのスタイルや生地が一目でわかるようにしています。

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