投稿日:2010/05/27
サムライオリジナルデニムで外せないポイント!「耳」ですね!
昔から「赤耳」とか良く聞きますが、この耳というのは簡単にいうと生地の端の事です。セルビッチ(セルビッジ)とも言ったりしますね。セルビッチデニムのいわゆる耳は力織機で織られた証です。最新の織機で織られ幅が広く用尺も少なくて良いデニム(140cm位)が数多くある中で、やはり幅の狭い(80cm~90cm位)セルビッチデニムは非常に贅沢で特別なデニムな訳です。綾耳になると特に色落ち時の脇の良い感じのアタリにも関わりますし、デザインのアクセントにもなりますし、などなど・・生地端とはいえ、とても重要な部分であると思います。
生地の種類やメーカーの判別で耳も色々な色が使われるようになったようですが、サムライも「刀」をイメージした耳という事で、お馴染み「刀耳」から始まり、ありとあらゆる「耳」をやってきました!もちろんデニムの種類によって耳色を変えている訳ですが、我々サムライジーンズ!オリジナルデニムの種類の豊富さ奇抜さはどこにも負けませんっ!!
先ずは、代表「刀耳」!
それまでヴィンテージデニムといえば「赤耳」や「黄」「オレンジ」もっとアーリーな「白」とかが一般的で、我々サムライも初期はそんな感じのデニムで展開していましたが、新たに15ozの弱テンションセルビッチデニムの企画が出た時に、耳ももっとサムライらしいカラーにしようじゃないかという事で「刀耳」が発案された訳です。それまでラメ糸を耳糸に使うようなデニムメーカーは無かったんじゃないでしょうか・・。打ち合わせの際、岡山の生地メーカーの担当の方も「面白いですね!(笑)」と言って頂いたのを今でも覚えています・・。

この刀耳が現在展開しているたくさんのサムライオリジナルデニムの原点とも言える「耳」です!赤であろうが青であろうが、オリジナルデニムのほとんどに「ラメ糸」を使っているのもやはりこの「刀耳」があるからです!
現在「刀耳」はサムライ15ozデニム・19ozデニムに採用しております。
次回からは過去から現在までのサムライ「耳」コレクションを紹介していきますよ~!
続く・・
カテゴリ:SAMURAI JEANS, 細部へのこだわり
投稿日:2010/05/21
サムライ大阪梅田本店(本社)には、過去にサムライスタッフやお客様が穿いていたジーンズの色落ちサンプルをたくさん置いておりまして、毎回ジーンズの接客時にはお客様に見て頂く訳ですが、「このデニムはこんな色落ちをしますよ!・・・」みたいな感じで。
各デニムの色の落ち方の違いに驚かれる方は多いですね!
と、いう事でたくさんあるサムライオリジナルデニムの色の落ち方の違いを見てみましょう。
もちろん、サイズ選び・穿き方・洗い方などなど・・・で色の落ち方は変わってきますので、画像は一例にはなりますが、一応生地視点で解説して参ります。穿く人によって表情が変わる・・それもデニムの魅力ですよね。
先ずはサムライ15oz!通称「男気デニム」です。


正式名称は「男気15oz刀耳セルビッチ(実は「15.6oz」です!)」。
このデニムを発表するまでのサムライオリジナルデニムは弱テンション(いわゆるザラ織り)のデニムが中心でしたが、このデニムはテンションをかけて打ち込み(密度)を限界まで入れています。もちろん穿いていけば柔らかくはなりますが、弱テンションで打ち込みの甘い生地よりはガッチリとした感じになります。でも、結構ザラ感あるやん?とお思いの方もいるでしょうが、これは先ず糸の質が硬く、しかもムラ感も強く、更に紡績段階で綿カスを入れているので、独特のムラのある表情になっているのです。
色落ちに関しては、打ち込みはしっかり入っているので、ザラの強いデニムに良く見られる「点落ち」では無く、「タテ落ち」感の強い表情です。サムライジーンズの中では一番タテ落ち感の強いデニムですね。
お次は刃モデル17oz左綾デニム!


このデニムはちょっと変わっていまして、ヨコ糸にスラブ糸(超ムラ糸)を使っているデニムです。しかも左綾織りです。
画像を見て頂いたら分かると思いますが、タテ落ちもしていますがヨコ糸のムラ感の主張が強くてヨコ落ちもしております。
今でもそうだと思いますが、ヴィンテージ系デニムというのは「タテ落ち」が魅力だとずっと言われてきた中で、このデニムはあえてヨコ落ちを主張したデニムなのです。面白いでしょ?我々的にはこれがこのデニムの魅力と思っております。
左綾織りはその名の通り、綾目が逆なのですが(逆綾とも言われます)、通常は逆に織る事で綾目がたって縦が主張されるのですが、それでもヨコの主張が強いんですね(笑)
ヨコヨコと言ってきましたが、タテ糸ももちろんムラ糸ですし、表情も良くしっかりと濃淡の出る魅力的なデニムですよ。
カテゴリ:SAMURAI JEANS, 細部へのこだわり
投稿日:2010/05/15
サムライジーンズの革パッチに印字されているLOTナンバー!
他メーカーさんのジーンズはここのスペースにジーンズのモデルの品番が入っている場合が多いと思いますが、サムライジーンズは違うんですね。数字を印字してます。何の数字かというと、そのモデルの「生産年」を表した数字なのです。
ちなみに今年(2010)は「13」なのですが、昨年は「12」、その前の年は「11」という感じです。遡っていくと13年になりますが、しかしサムライジーンズは今年で12年目。これは昔に訳あって一年でLOTナンバーが変わった年があったからです・・。
LOTナンバーを見ただけで作った年がわかるのも面白いでしょ?!

あと限定モデルや特別なモデルの場合は頭に「0」を付けたりしてます。番号の後ろに「SP」を付けて特別モデルを表したりする事もあります。

限定等のスペシャルモデルでよく登場するシリアルナンバー!

そして2010年3月までのわずかな期間に生産された「カモメステッチ無しバージョン」に採用の「N」!あまり公けにはしませんでしたが、「013N」の「0」は上記にあるように特別な意味で、「N」はそのままですが(笑)カモメステッチ無しの「無し」を意味しています!

過去には、2000年モデル(S2000)で「2000millennium」と入れたり、阪神タ○ガース優勝お祝いモデルには優勝した日にちを印字したりという事もありましたね・・・。
さて、パッチの印字は一枚一枚を手打ちで印字しているのですが(凄いでしょ?)、特にシリアルナンバーの企画は一枚ごとに内容が違うので、もの凄く大変だそうです。そもそもジーンズのモデルごとにパッチデザインも違いますし、印字内容も毎回コロコロと変わるので本当に大変だと思いますね。ラベル屋さんいつもありがとうございます・・・。
ちなみに、モデルの品番はウエスト帯の品質表示に書いております。これも作り貯めしたものでは無く、生産の度に必要枚数を作っているのです!
結構細かいでしょ。これからLOTナンバーを見るのが楽しくなるでしょう・・!きっとね・・・
カテゴリ:SAMURAI JEANS, 細部へのこだわり
投稿日:2010/05/07
バックポケットに付くお馴染みピスネームについてお話を。
これはご存知の方は多いと思いますが、限定ジーンズや企画物は「S∀MURAI」いわゆるターンA、定番ジーンズには通常の「SAMURAI」を付けております。
しかし単純にそれだけじゃないんですねこれが・・・。
という事で、今までのピスネームを一挙に揃えてみました!

先ず上の段から、一番左と二番目は現在使っている「銀文字バージョン」ですね。10周年から採用しております。もちろんターンAと通常のSAMURAIで使い分けております。
3番目と一番右はそれまで使っていた「白文字バージョン」です。もうお取扱店様でも中々見る事も出来ない位レアになってきております。
下の段は特殊なものになりますが、先ずは一番左「GEISHA」、かなり昔に作って以来今でもずっと使っていますが、実はこれだけレーヨン製ではありません。
左から二番目は白ピスネームです。展開を予定していた海外版(海外で展開するモデル)に付けるという事で作ったのですが、TAKE5様別注「相撲ジーンズ」(サムライHPコレクション2005に載せてます)に使った位で、それから全く使っていませんでした。しかし!!2010年に入って3ヶ月間「旧カモメステッチ無しバージョン」を展開するにあたって再び登場しました!白ベースの赤文字なので、より「日本」的なイメージが出て良い感じですし、実際お客様には好評だったと思います。
そして右の二つは、良く見ないと違いが分かりにくいですが(笑)、「文字小さいバージョン」です。これは小物系や、以前はトップス等に使っていました。ちなみに左の方(ターンA)ですが、実は片面しか文字が入っておりません!(写真下)

このターンA片面は、超初期の510XXや、近年だと限定ジーンズ企画の「武蔵」にだけ使っております!昔の武蔵モデル(本藍武蔵は違います)を持たれている方はぜひピスネームをめくってみて下さい。文字が片面にしか入ってないハズです!
とまあこんな感じでサムライピスネームにもたくさん種類があり、歴史がある訳です。一応きっちり管理して使い分けてますので間違えはないと思いますが、もし間違いがあってもそこは見逃してやってください・・・。超レア物という事で・・・・(笑)。
カテゴリ:SAMURAI JEANS, 細部へのこだわり